五騎当千〜彼らとの楽しい未来を確信した〜
2021/11/20,21の2日間4公演 国立代々木競技場第一体育館で開催されたHiHi Jetsの単独コンサート「五騎当千」本当に一言では言い表せないほど楽しくて、かっこよくて、もっともっと大好きになった公演だった。この気持ちを忘れないうちに文章に残しておきたいな。
※各曲に対する感想/備忘録はこちら
HiHi Jetsについて
2021年7月30日サマパラ初日に合わせてYouTube生配信で全国のファンに向けて発表された国立代々木競技場第一体育館というアリーナクラスの単独コンサート。それからサマパラ28公演があり、終わったかと思えば初座長「舞台 少年たち」が約1か月。そしてそれぞれ個人でバラエティーに出演していたり、作間くんの映画が公開されたり、怒涛のスケジュールで遠いと思っていたこの日は長いと思っていたけどあっという間だった。
公演の開催が発表されたとき正直ここまで想定していなかったけれど、当落や復活当選の結果が出て蓋を開けて見ると周りでは落選の嵐。夏のサマパラでHiHi Jetsの勢いやファン層の拡大をひしひしと感じていたけれどここまでHiHi Jetsを愛している人が増えているなんて。。
公演前までは何となくアリーナクラスでやるのかと漠然と考えていたけれど、当日足を運ぶと信じられない人の多さ。会場に足を踏み入れると半分以上客席が埋まっていた。コロナ対策で動員数が少なくなった結果の落選率の高さではなかったことをこの目で実感した。ごめん、舐めてました。。。
QRコードをかざして出てきた「五騎当千」のロゴがプリントされたチケット。HiHi Jetsのためだけに用意されたセット。コンサートが始まってない段階で既に感慨深かった。
オープニングでメインステージを覆っていたメンバーカラー5色の大きな布の中からはジャニーズJr.が出てきて、後ろのステージからせりあがって出てきたHiHi Jetsはとてもとても大きく感じた。楽曲の「HiHi Jets」で花道をローラーで駆け抜ける姿があまりにも似合っていて、もっともっと大きな可能性を感じた。周りを囲む私たちのペンライトは偏りを感じることがなくキレイに5色光っていたことにさらに感動した。
HiHi Jetsのコンサートは毎回どこを切り取っても全く飽きが来なく、色んな表情を見ることができて天才だな~!!!!とずっと思ってる。特に2020年からのオンラインコンサートや2021年コロナ渦での初の有観客コンサートのサマパラは、それぞれのコンセプトが明確で友人にも勝手に自慢するぐらいだった。前日の伝記で優斗くんが「いくらハードルを上げられても皆さんに納得していただける内容になってる自身があります。」と宣言されて、もちろん期待してハードルを上げまくって参加したけれど、今まで作り上げた天才的なコンサートや自分が抱いた期待に対して見劣りは全くしない、優斗くんに宣言されてもやられたな~と思うような、初単独アリーナの代々木のこの会場でやる意味が伝わるセットリストだったと思う。
サマパラは挑戦を掲げて今までカバーした楽曲をやらずにコンサートを作るというテーマを設けたのに対して、”過去をリスペクト:今まで創り上げたHiHi Jetsの色を出す集大成のようなもの*1” でありつつ、”挑戦/進化:まだまだスタート地点だ” という2つが軸にあるのかな?と感じた。
オープニングでやったHiHi Jets~Fire!!!は、まさにHiHi Jetsコンサートのお馴染みの楽曲の怒涛で色が出てるな~と思えば、この夏挑戦して手に入れた新たな武器として楽曲(Lucky Man、$10)も取り入れている。また、前の楽曲のテイストを揃えてかなり初期にパフォーマンスした「Be COOL」を入れてきたりと今までのものを今までのままで終わらせない、進化を感じる選曲でめちゃくちゃ痺れた!
またV6コーナーを作ったことは代々木という会場の良さを生かし、ジャニーズの歴史に対するリスペクトとHiHi Jetsの色でカバーするという挑戦だと感じた。V6コーナーの紹介しているときにも"HiHi Jetsのカラーで"みたいなことを強調していることが印象的で、先輩の曲をリスペクトしてるのにすごく攻めてるようにも見えたんだよな。
「Complete」の5人初出しがこの会場、アリーナであることも意味が強そうだと感じた。様々な想いも詰まったこの楽曲、「夢を叶えよう この街で」という歌詞がある楽曲を初めてのアリーナクラスのコンサートで歌うというところが、まだまだ進化は止まらないスタートラインだという決意表明に感じた。また、彼らが大きく掲げていた目標の一つである国立競技場がある街で歌うというところにめちゃくちゃグッときた。国立競技場で聞いたら泣いちゃうんだろうな。。。。
挑戦の象徴であろう新曲の「FRONTLINE」は①今までにない攻めた曲調②観客を煽るような甲高い猪狩くんのラップと重低音が響く橋本涼さんのラップのハーモニー③高音であることを忘れるくらい安定的に歌い続ける瑞稀くんの高音パート ととにかく挑戦的なポイントが満載。加えて特効の炎がまだまだ止まらないHiHi Jetsの勢いのようで最高だった。
FRONT LINEまで駆け抜けて、一つ一つが濃厚であっという間で瞬きしていたら置いて行かれそうなほどの勢いを感じ、この時点でHiHi Jetsは最強だな。アリーナクラスなんて狭いくらいかもしれない。と確信のような状態だったけど、間違いなくその想いを一層強くしてくれたのは5人の挨拶だった。
1番手に挨拶をする橋本涼くん。いつも愛にあふれたキラキラした目でファンの方を見ながら涼ちゃんらしい言葉を伝えてくれるのが印象的で、ファンに会えることを”幸せだ”と毎回伝えてくれる彼のおかげで「私たちの一方的な想いではないんだ!!!」と思わせてくれるのが魅力だと改めて感じました。今回は特に「はーふ♡」と死ぬほど甘い声でファンを甘やかしていて、マジで人類皆橋本涼に惚れるのでは!?!?と本気で思った。
その中でも当たり前のようにもっと頑張るって明るく伝えてくれること、今回は「ジャニーズイチセクシーで ジャニーズイチエロい男になる」というのが彼らしい宣言、言葉のチョイスでよかったな!後述するつもりで書き進めるけど、彼の言葉で表現された目指す姿は言葉以上に色々詰まってると思っているので!色々考えた結果の宣言なんだろうな~と思って愛おしくて最高でした。
作間くんの挨拶で特に印象的だったのが、「HiHi Jetsはまだまだ先に行ける」「上に這い上がってやろうという思いが強くなった」という言葉。もちろん彼の全部を知ってるわけではないし、作間担の方々に比べて作間くん自体を見る機会は少ないけど、HiHi Jetsとしてパフォーマンスをやったことの楽しさを語るキラキラした目や、前述した言葉を述べたときの瞳の奥に見えるギラギラした闘志は間違えなく作間くんにとっていい変化が起こった結果なんだな。と感じることができた(オーラスで自分でも言ってたけど)。この良い変化が生まれるHiHi Jetsのグループとしての環境ってすごく良いんだと当該者ではないイチファンとして強く実感したのは作間くんの挨拶かもしれない。
猪狩くんの言葉はすごく私たちの心を包んでくれて私自身救われる部分が多い。「常に最速で常に最高スピードで走る」に加えて「1人も置いていくつもりはない」という言葉も並べてくれるところが彼らしさであり、彼ららしさなのかもしれないな。と思ってボロボロ泣いてしまった。前回のサマパラでも今回のオーラスでも伝えてくれた「10年先、20年先、俺たち以上に皆さんを楽しませられる人なんていない。」も同じなんだよな。彼らが最速で走った結果でその結果私たちも楽しいという未来を本気で取りに行こうとしてくれる愛でもあるんだよな。どちらの挨拶も受け取り手もそうなるんだろうなと思ってなきゃ笑い兼ねない言葉が本当に突き刺さるんだもん。私たちとんでもないグループに出会ったんだなと改めて実感した瞬間だった。初日の最後に言ってくれた「愛してます。」という言葉。本当に字のごとく愛が深くて他のどの関係性でもない私たちの関係性としての愛を受け取って、幸せを確信した。
瑞稀くんの挨拶はサマパラに引き続き「5人で」を強調してくれることがとても多かった。瑞稀くんのこともファンとして長いわけでも瑞稀担でもないからそんなに知っているわけではないけれど、昔の印象は確実に個人主義、実力主義の印象だったので、「5人」で叶える未来をどうやって信じるようになったのか興味深いなと思う。それぐらい「5人」で叶える未来を信じて口に出してくれる瑞稀くんが心強い。「誰かが転びそうになった時に絶対後ろから手を伸ばして絶対に掴む」という言葉、とてもリーダーらしくて、とても頼もしくて、「5人」で叶える未来を信じてる人にしかきっとできないことなんだろうな。瑞稀くんがいてくれてよかった。そう強く思った。
優斗くんの挨拶、キーワードは「日本一のファン」だった。優斗くんの持つ圧倒的主人公感、根拠もないけど信じたくなる、何だか叶うような気がする力はこのワードを言葉として出してくれただけでも十分なくらい想いが伝わった。多分なれるんだと思う!優斗くんが言うなら。ただ、「HiHi Jetsのファンだと胸を張って言えるように」って言うけど、胸を張って今でも言えるよ?とは思う。
あとはオーラスの挨拶。正直色んな感情が湧き上がってきて涙が止まらなくなった。。書こうと思ったけどやっぱり文章にはまとまらないかもしれない。今振り返ると、当時辛かったと話せるぐらい前進したんだなっていうことが純粋に嬉しいし、何より5人として強くなった証だなと。
この5人がとてもいい関係性を築いて、双方にいい影響を与え合っていることがひしひしと伝わる挨拶で、五騎当千のパフォーマンスと挨拶を通して「この人たちを信じてついていけばずっと楽しいだろうな」という確信になった。
橋本涼さんについて
コンサートに入る度に大好きの気持ちが強くなる橋本涼さんのことを、もっともっと大好きになりました!!!!!!!!!!!!!まじで進化が止まらない人だな。見ていてすごくすごく楽しい。
今回特に進化がやばいな!?と思ったところが2つあるのでそれぞれについて話そうと思う。
①オーラ、色気+魅せ方
今回のオーラスの挨拶で涼ちゃんが明言した「ジャニーズイチセクシーで ジャニーズイチエロい男になる」という言葉。単語から単純に連想するようなことではなくて、橋本涼らしい魅力を余すことなく出していく=セクシー、エロいなのかな。と解釈してる。
今回特に強く感じたのが、オープニングで出てきた瞬間のオーラがすごかったことなんですよね。(まあ自担だからかもしれないけど)うまく言葉で言い表せないんだけど心の底から楽しそうで、自信満ち溢れていて、彼の心の中も愛で満ち溢れていて、そのいくつもの要素が橋本涼をすごく輝かせて、魅力的な色気・オーラが出ていたのかな?と。何なんですかねあの感覚。サマパラももちろんめちゃくちゃ良いオーラ出てたんですけど、なんか発光してた。
元々思っていたことではあるけど、楽しそうで自然体であるときにこそ真の色気を発揮する人だな。いい意味でいつも通りの緊張感で登場したのも色気の秘訣なのかもしれない。
ソロについてはこちらで散々書きましたが、マジで橋本涼が持つ自然の色気を理解して、加えてこの一年で培った表現力を乗せたらそりゃヤバイに決まってるやん!!!!!!!!!!!正直今までの所謂「セクシー」「エロい」で定義されるような楽曲って何となく攻撃的すぎて違和感があるな~って思っていたのと、橋本涼さん自身もすごく気合を入れてやってた印象で表現も少し不自然に強めになってたところもあったのかな~?と今では少し思うけど、自分の色気を理解して表現力を強化したこの橋本涼が同じ曲をやったらさらにやばいんだろうな。。。。
ソロやオープニング以外でも、色んな曲で色んな表情をコロコロと変えて魅せてくれたのがすごく印象的で、そのどれもが楽しそうで、メンバーやはふのことを愛おしそうに見ていて、これこそ橋本涼のセクシーだ!!!!!!!!!!!!と思いました。本当ニコニコしてるときの色気ヤバイからみんな見て!!!!!!!!
②ボーカル(高音)/ラップのスキル
さらにレベルアップしてたよね!?!?全く自分の実力はないのでスキルと書いたけど素人の発言です。。
ボーカルもだけど特に顕著だったのがFRONT LINEのラップ!!!!!去年のサマパラ配信で Eyes of the futureのラップを日替わりでやってた時も、橋本涼さんラップ上手だな!?!?と個人的に思っていたけど、おそらくボイトレの効果やリズム感が良くなったお陰と練習の成果なのか低音だけど言葉の一つ一つがしっかり聞こえた。まじでかっこいい。。。
猪狩くんの声は高めだからより明瞭で良い意味で挑発的に聞こえるアクセント的なラップだからこそ、涼ちゃんの低くて響くあの声で更にラップができると曲の幅が広がるんだな~!?と実感できたのがFRONT LINEだった。まじで橋本涼としてだけでなくHiHi Jetsとしてめちゃくちゃ強い武器手に入れたのでは?????
ボーカルの高音についてはサマパラの時からびっくりしてたけど、高い声がより透き通るようにキレイになっててびっくりした。。FRONT LINEの最後の高音パートも橋本涼さんだった気がするんだけど記憶違いでしょうか?元々色気のある低音に加えて透き通るような高音まで手に入れるなんてどんだけ罪深いの!?!?と頭を抱えてました。
他にもMCではファンのことを否定しないような優しさが滲み出る発言とか*2、全くボケなしの天然発言とか*3、ファンには甘い声で話しかけたりとか*4、ローラーパフォーマンスではでターンするときに腰布などを持ってひらりと舞わせたり、ひやりとするようなダイナミックな動きをしたり、ダンスでは鍛えられたリズム感でバチバチに決めて余裕ある表情で踊ったり、片手で側転したり、カメラに抜かれたときの死ぬほど良い決め顔したり、変わらず好きなところもたくさんたくさん見ることができました!!!!!!!!
橋本涼さんのことを好きになって、毎回「今までで一番好きだな。」と思うけど今回もまたこんなに大きな進化を見せつけられて好きの気持ちが更新されて、私はただただ橋本涼さんの大きな愛情をまっすぐな気持ちで信じて受け取っていればきっとこの先もずっと楽しいんだろうな!そう心から思うことができる日になった。
最後に
なんか思ったことを色々書き並べたけどやっぱりHiHi Jetsって最高だな~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まとまりのない感情をぶつけた文章にお付き合いいただきありがとうございました!
*1:猪狩くんが「集大成ではない」と明言していましたが、間違いなく今まで培ってきたものが凝縮されていたので「ようなもの」と表現しました。
*2:HiHi Jetsが「どこからきたの?」と投げかけたのに対して何回も手を上げるファンを見て「おうちがいっぱいあるのかな?」と発言したり、拍手対決で「ペンライト置いて」と言ったのにペンライト振り続けるファンに対して「わかった、腕4本あるのな!」と発言した。
*3:女装企画の際にまゆげをアメリカの子供用の"のり"で隠したという話に対して「どっち(海苔or糊)ののり?」と発言した
*4:みんな(ファン)がふざけ始めたら「は~ふ♡(愛犬を呼ぶような)」と言ってなだめる技を身に着けてた